2011.05.13
平成二十三年度を迎えてのご挨拶
皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
常日頃より、当施設の運営に多大なご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、当施設も四月一日に開設四十周年を迎えました。近年を振り返りますと、十八年六月開設の小規模多機能居宅介護事業「ののしまハウス」、二十年四月改築の「新型特養ユニット棟六十床」の事業を進めてきました。節目の年度として特に新規事業はありませんが、施設歴史の中で、永年取り組まれた指標としてある、
<1> 利用者の方…入居利用して良かったか
<2> 家族の方…安心できたか、喜んでいただけたか
この二つの指標の満足度の高さ、厚さなど、今一度確認と評価に努め、利用者から信頼され選択されるサービスの提供ができる組織専門集団として、地域のお役に立てればと職員一同、心を新たにしております。今後、福祉行政も二十四年四月一日の介護報酬改定で、厳しい財源が予測されます。この件も踏まえ、地域から育てられた当施設として、更に地域密着を進め、五十周年へと継続を目指したいと思います。
今まで同様、皆様のご意見、ご指導、ご協力をお願いし、ご挨拶といたします。
菊香園施設長 水上次雄