困った時のケーススタディ

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事例5:母は76歳、要介護1です。
一人暮らしで外出も少なく、趣味もありません。
テレビを見ながら寝てばかりの生活で、炊事も出来なくなり、よく転倒するらしく、痣を作っています。
自宅が良いといいますが、私との同居は無理で、一人暮らしをさせているのが不安です。どうすべきか不安です。


事例の解決方法

要支援・要介護の認定を受けた高齢者が、自立した暮らしができるように住宅改修する場合、介護保険の給付が受けられます。
ただし、改修の種類や程度には一定の条件があり、支給基準限度額は20万円(利用者負担は一割)です。
「住宅改修を必要とする理由書」を市町村に提出し、認証をうけてから工事を始める必要がありますので、ケアマネージャーさんに相談してみましょう。
廊下やトイレなどに転倒防止の手すりを付けたり、段差を解消するなど、家の中での生活がスムーズにできるような対応を考えてもらうことが重要です。

また、ヘルパーさんの訪問回数やディサービスの利用を考えてみるのも良いと思われます。
できるだけ長く自宅での生活を希望されているので、近所の方の理解を得て協力を仰ぐのも大切でしょう。

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